【カスタムGBA】GBAラバーの選び方【改造GBA】

この記事は"HARD-MODDING Advent Calender 2020"4日目の記事です。

昨日、一昨日に引き続き本日も自分が担当します!
3日目の記事ではGBAのシェルについてお話ししました。本日はレンズのお話をする予定でしたが、急遽予定を変更してボタンラバーのお話をしようと思います。

今回も各ショップのタイトルを押すと販売ページに飛ぶようにしてあるのでご活用ください。

ボタンラバーは大きく分けて4つのショップから

ボタンラバーはあまり種類が多いわけではありませんが、どれも使用感に違いがあるので実際に使ってみた使用感をもとに説明していきます。使用感のレビューは効きが悪くなりがちな十字ボタンやスタートセレクトボタンを操作して比較しています。

中華製ラバー

まずは多くの人が使用していると思われる中華製ラバー。カラーリングも8種類あり、押した感じはそれなりに硬くクリック感があります。純正や精度の高い十字ボタンとであれば上手く機能しますが、相性によっては4方向同時押しができてしまいます。スタートセレクトボタンは他に比べて少し長くてとても押しやすいですが、露出する部分が角ばっているので見た目は少しだけ劣ります。

RetroSix

続いてRetroSixです。以前まではRetroSixでシェルを購入するとラバーなども付いてきましたが、現在は別で購入するようになっているので注意してください。

RetroSixのラバーに関してはサイレント修正なのか素材の変更なのかわかりませんが使用感が大きく変わったことが体感で2度あります。1度目は改善だったので良かったですが2度目は正直改悪でした。時期によって不安定な印象があるので強くお勧めすることはできません。

FunnyPlaying

そしてFunnyPlayingですね。FunnyPlayingのラバーは比較的硬く、クリック感が強いです。ボタンを押したときの感度もとても良いです。何よりカラーリングが豊富なのが嬉しいですね。パーツで迷ったらここで買えば大体成功します。

Cloud game Store

つい最近新しく現れた勢力です。カラーリングは少ないですがどれも良い色ばかりです。パステル系のカラーや蓄光のものはどれもここでしか販売されてないですし、グレーに関しては色が純正品に限りなく近いです。さらには押し感も他のどのラバーよりも純正に近く、ボタンの効きもとても良いです。

その他

Retro Modding

個人的に元祖GBAカスタムだと思っているRetro Modding。十字キーやA/Bボタンのラバーはありませんが、スタートセレクトボタンに関しては29種類のカラーリングがあります。個人的にはネオン系4色(ブルー、グリーン、オレンジ、イエロー)が色付きの透明ラバーという珍しいアイテムなのでポイント高いです。このスタートセレクトボタンはビビるくらい柔らかくてめちゃくちゃ押しやすいです。しかも効きもビビるくらい良すぎます。正直に言ってスタートセレクトボタンにストレスを感じてる人はこれを使えば全て解決します。

タクトスイッチ化mod

by makho

makho氏によるタクトスイッチ化modです。十字キーの全方向同時押しが可能という問題があります。

by Larvesta10

makho氏のアイデアを元に自分が改良したものです。タクトスイッチの配置を修正した基板にGBASPのラバーと3Dプリンターを使って自作したスペーサーを組み合わせることで、GBASPにかなり近い操作感を実現しています。

おわり

自分は元々RetroSixの旧バージョンを使用していて感触の弱さに嫌になり、中華製ラバーに取り替えました。その後購入したRetroSixのクリアラバーで改善されたことに気づき、各ラバーを比較したところRetroSixが最強になっていました。

今の自分がおすすめするならば、RetroSixか FunnyPlayingの2択になります。微妙な差ではありますが、普通の硬さがお好みであればRetroSix少し硬めが良ければFunnyPlayingがいいと思います。RetroSixの旧バージョンや中華製のラバーを使用していて感度の悪さに悩んでる方もいると思うので、そういう方に届いてくれたら嬉しいです。と、前まで思ってましたが今はFunnyPlayingかCloud game Storeの2択ですね。この2社で十分な数の色をカバーしてるので色によってどちらか選べば良いと思います。Clould game Storeはまだまだ検証不足な感じはしますが、少し触った感じでは1番いいのではないかと感じるほどでした。色によってはRetro Moddingのスタートセレクトボタンも組み合わせれば完璧だと思います。

透明のラバーを使ってボタンを光らせていますがしっかり効きながらとても綺麗に光ってくれてるのでオススメです。 f:id:larvesta10:20201204195710j:plain


昨日の記事もよろしくお願いします。 明日はレンズについての記事を書く予定です!

【カスタムGBA】GBAシェルの選び方【改造GBA】

この記事は"HARD-MODDING Advent Calender 2020"3日目の記事です。

誰も埋めてなかったので自分で埋めました。

今回はGBAのシェルについてお話しします。こんなシェル見たことあるけどどこで買えるの?使用感はどうなの?みたいな疑問を解決する記事になる予定です。

各ショップのタイトルを押すと販売ページに飛ぶようになってるのでご活用ください。

シェル

中華製シェル

まずは最もメジャーな中華製シェル。他に品質が高いシェルが増えてる最近ではあえてこれを選ぶ理由はあまりないように感じます。購入はAliexpressからが良いと思います。
また、IPS液晶用に作られていないためシェルの大幅な加工が必要です!かなり面倒な工程なのでIPS用に作られたシェルの購入をおすすめします。そのまま使用すると、IPS液晶用の通常より広いレンズからシェルがはみ出してしまいます。
(あまり紹介したくはないけどAmazonにあるこの商品がまさにそれ…) 【 】ゲームボーイアドバンス GBA IPSカスタム バックライト ゼルダ仕様#2

RetroSix

▲こちらはパール塗装がされたRetroSixの最もスタンダードなシェルです。

▲こちらは塗装なしでプラスチックそのものの色のシェルです。こちらのラインナップの他に、ホワイト、グレー、クリア、クリアブラックがあります。

▲こちらはUVプリンターを使ったオリジナルデザインサービスです。ボタンやレンズも含めてオリジナルのデザインをプリントできます。オーダーはRetroSixの公式サイトからのみです。

RetroSixのシェルはIPS液晶用に作られているので大きな加工の必要が一切ありません。また、バッテリー化も前提として作られているので背面シェルの電池ボックスの仕切りがなく、加工不要でバッテリーパックを使うことができます。同ショップにて売られているブラケットを使えば液晶の位置合わせも簡単にできます。

USB-Cのバッテリーパックを使用する方は別売りの専用バッテリーカバーの購入も忘れずに!

FunnyPlaying

▲スモークのかかっていないスケスケクリアのシェルが新登場しました。この質感のシェルはFunnyPlayingでしか購入できません。

https://cdn.shopify.com/s/files/1/2481/6766/products/2_800x.jpg?v=1604648708 FOR AGB IPS LIMITED HOUSING AND LENS COMBINATION - FUNNYPLAYING
スーパーファミコンなどの懐かしのゲーム機をモチーフとしたデザインのシェル、ボタン、レンズのセットも販売されています。

FunnyPlayingはあの有名なIPS液晶キットを販売しているショップです。FunnyPlaying製のGBAシェルもIPS液晶やUSB-Cバッテリーパック用に作られているので加工の必要が一切ありません。
さらにシェルの内側には小さな突起がいくつかあり、これを使ってIPS液晶の位置合わせが簡単に出来るので、とても親切な設計だと思います。ただしバッテリーカバーにUSB-C用の穴は空いていないので自分で加工する必要があります。 f:id:larvesta10:20201203145336j:plain

BoxyPixel

▲アルミニウム製でありながらたくさんのカラーリングがあります。
▲一部柄物もあります。

続いて、陰の王BoxyPixelです。BoxyPixelはCNCの機械を使ってアルミニウムから削り出したシェルを販売しています。高級感は他のシェルと比較しても圧倒的なものですがお値段が問題だと思います。シェルとボタンと必要なブラケットを購入して送料も合わせると余裕で1万円を超えていきます。ついでに組み上がったGBAの重さもNintendo Switchと同じくらいある気がします。
他にもアルミ製のゲームボーイマクロ(DSLiteの改造品)のフェイスプレートやカートリッジのシェルなども作っている面白いショップです。
普通に考えて購入する必要性は全くありませんが、とても素晴らしい質感なので一度手にして欲しいという気持ちはありますね。

eXtremeRate

▲偏光パール塗装がされたシェル。 ▲メタリックな仕上げのシェル。 ▲珍しい木目風のシェル。 ▲マットな質感のシェル。他にも水色と黄緑がある。

eXtremeRateは他にないかなりユニークなシェルを販売しているショップです。ただし、IPS液晶用に作られていないため中華製シェルと同じくシェルの加工をする必要があります。
IPS液晶用のシェルに切り替わったので大きく加工する必要は無くなりました。シェルの一式にブラケットやボタンやラバーも含まれています。スタートセレクトボタンがラバーではなくプラスチック製なのも大きな特徴です。 他にはPS4やSwitchなどのコントローラーにLEDを仕込むキットや、面白いデザインのシェルなど、他のショップにはない独特な品揃えがあります。

Bluish Squirrel

Bluish Squirrelも以前UVプリンターを使ったオリジナルデザインシェルの製作をしていたショップです。最近はオリジナルデザインのオーダーはお休みしているようです。珍しくゲームボーイミクロのレンズやGBA SPのシェルに対するUVプリントも行っていて面白いショップだったので再開して欲しいですね。

日本で購入するなら

ヒミツノバは日本で唯一のRetroSixやFunnyPlayingとの公式パートナーですので、こちらでもパーツの購入や、それらのパーツを使ったカスタムGBAをオーダーすることができます。海外からの輸入に比べて早く手元に届くのでこちらもご検討ください。

おわり

ボタンについても書こうと思ってましたがシェルについてがボリューミーになりすぎて疲れたのでやめました。気が向いたら箇条書きのような感じに追記しておこうかな〜と思ってます。シェルの加工の手間を考えたらRetroSixか FunnyPlayingで作られているシェルを選ぶのが安定かなと思います。

BoxyPixelもおもしろいよ。

Discord『HARD-MOD』鯖ではGBAをメインに色々なゲーム機の改造について楽しく意見交換しているサーバーです!興味がある方は以下のリンクからぜひ!経験がない人とかも歓迎です!

【カスタムSwitch】背面シェルの塗装をしたお話

この記事は"HARD-MODDING Advent Calender 2020"2日目の記事です。

ついにモチベが上がりました。

コンセプト

今回やったのはSwitchの背面シェルの塗装です。
自分はNintendo Switchを2台所持しているのですが、1台はピカブイエディション、もう1台がシンプルな赤×青のものなのでこれに何かしら手を加えたいな〜と思ってました。

そこでたまたま見かけたのがこちら。

天才です。ステッカーを使ってこのドックを作ったようで、最小限のコストでここまで良いものができるのかと驚きました。

このドックに心惹かれた僕は『いつかしっかりマスキングを作って塗装しよう』と思ったわけですが…

ジラーチ×セレビィ』コンセプトでドックを塗装したい

それならばJoy-Conも塗装したい(わかる)

それならば背面シェルは中華のパチモンに交換しよう(わかる)

いやいや背面シェルも『ジラーチ×セレビィ』で塗装しよう!!!(!?!?それは大変すぎ!)

となったわけですね。

カット用データ作り

自分はマスキングをレーザー加工機で切ってるのでそれ用の白黒の画像を用意する必要があるんですがこれがすごく手間で1年間モチベが上がらないまま放置していました…。シンプルに画像編集が手間だというのもあるのですが、どのシルエットを使うか選ぶのも大変でした…。シルエットにしても何のポケモンかわかるようなものを選ぶ必要がありますからね。

ペンタブなしでマウスのみでトレスしたりと大変なこともありましたがなんとかイメージ画像は完成しました。細部のバランスを見てこの後もう少しだけ調整しています。 f:id:larvesta10:20201201130041j:plain

マスキングのカット

ここからはマスキングのカットに入りますが、詳しくは以前の記事で紹介してるので気になる方はそちらも見てみてください。

CO2レーザー加工機で出力5.5%,速度5.0mm/sで切っていきます。

出来上がったマスキングがこちら。良い感じですね。 f:id:larvesta10:20201201130757j:plain

シェルへの塗装

以前はマスキングを塗装対象に貼る前に不要な部分を剥がしましたが、これだと周りのマスキングも一緒に剥がれて台無しになってしまうことがあったので、今回はマスキングを全て塗装対象に貼り付けてから不要な部分を剥がしていきました。
アプリケーションシートを使用しているので綺麗に貼り移すことができます。 f:id:larvesta10:20201201131324j:plain f:id:larvesta10:20201201131443j:plain f:id:larvesta10:20201201131414j:plain

貼り付けが終わったら不要な部分を剥がしていきますが、めちゃくちゃ数が多いのでひたすら虚無です。 f:id:larvesta10:20201201131533j:plain

全て剥がし終わったら以前の塗装で仕上げに使ったボデーペンのクリアで塗装していきました。正直クリアかブラックかどちらを吹くべきか迷いましたが、結果的にクリアで大正解でした。棒付きの洗濯バサミと段ボールの台座は100円ショップに売ってました。 f:id:larvesta10:20201201131600j:plain

マスキング剥がすとこんな感じに仕上がってました!十分綺麗ですね!満足です! f:id:larvesta10:20201201144840j:plain f:id:larvesta10:20201201144845j:plain

この調子でドックとJoy-Conの塗装もやっていこうと思います。それもアドベントカレンダーの記事にしようと思ってるのでお楽しみに!

明日のカレンダーはまだ埋まってないので良ければ誰か書いてください :)

【DIY】でっかいデスク、ほしくね?

ほしいよなあ。

パソコン置いても広々しててGBAいじったりの作業もやりやすいスペースが確保できるようなデスクが欲しかったわけですよ。

でもいい感じの見た目でいい感じの金額のものが全然ない…5万円とかかわいくない…と思ってたら神記事に出会いました。

1.2万円でデスクDIY…?もうこれに決めた。DIYとかしたことないけど今のモチベがあればなんでもできる気がする。
ということで記事に従ってビバホームに行きました。

ちなみにみなさんが今読んでるこの記事は参考にならないただの日記のようなものなので、真面目にデスク作りたいと思った人は上でリンクした記事を参考にしてくださいね!

天板をつくる

まずは天板を作ります。ネットで細かく注文できるショップもあるようですが、ビバホームで激安最強の板が売ってるという本質情報を得たので今回はこれ一択です。

板を買う

f:id:larvesta10:20201101053402j:plain ありました。
本質記事では杉のムクボードを使ってたみたいですが桧のムクボードもありました。違い、なんもわからん。¥500の差 is 何。というか桧の読み方もわからん。ヒノキか。

どうやらヒノキの方が育つのが遅くて硬いらしいのでこっちにしました。確かに持ち上げてみるとこっちの板の方が重い、というか持ち上がらなかった…
従業員のお兄さんに助けてもらいました。

板を切るf:id:larvesta10:20201101053855j:plain

台車に乗せてレジで精算後、カットサービスを頼むために工房的なところに行きました。直線1カット¥50で綺麗に切ってくれるので安い。10秒で書いたテキトーな図面でもしっかりカットしてくれます。カットが終わったらもう一度レジへ。

配線用の窪みをつくる

一番大変でした。ヒノキ硬いのはいいけど節の部分は硬すぎた。しかしこれを作らないと配線がゴチャゴチャになりそうなので頑張るしかない。
f:id:larvesta10:20201101054741j:plain 目標はこんな感じ。横20cmで縦3cmで印をつけて糸のこで切ります。位置はPCを置く予定の右寄りで。


f:id:larvesta10:20201101054949j:plain めちゃくちゃ硬い…日が暮れてしまう……


……


f:id:larvesta10:20201101055022j:plain 日が暮れましたが切れました。


ただガッタガタなのでどうにかしないといけない。こうなることは予想できていたのでちゃんと木工用ヤスリを買っておきました。
木工用ヤスリ、なんとホームセンターやAmazonでは普通に¥1000以上します。今回しか使わないし明らかに百均で売ってそうな見た目してるし普通にダイソーで売ってたのでダイソーで買いました。ダイソー最強。
f:id:larvesta10:20201101055937j:plain おかげさまでただ切っただけのときよりもずっと綺麗になりました。

一応最後に紙やすりでも擦っておきました。 f:id:larvesta10:20201101060127j:plain いい感じになったのでこれで窪みを作る作業は終わり!

角を落とす

買ってきたままの板は当たり前ですが角が丸まっていません。 普段触るデスクはみんな角が丸まってるのが当たり前なので気にならないけど角張ったままだとかなり触り心地が違うんですよね…本質記事でドレッサーというヤスリの一種みたいなやつが凄くいいと書いてあったので、どうせこれなくても何とかなるんでしょ〜と思いつつ騙されたと思って買ってみました。 f:id:larvesta10:20201126113341j:plain めちゃくちゃいい、最強!今回のDIYの本質工具に認定しました。

表面をやすりがけする

f:id:larvesta10:20201101185357j:plain 表面もザラザラちくちくで触り心地が良くないので全体的に手触りが良くなるまでやすりがけしました。今回は320番と400番の紙やすりでサラサラになるまでやすりがけしました。

オイルを塗る

f:id:larvesta10:20201101192341j:plain 今回はワトコオイルのエボニーを使いました。木は乾燥具合で反ることがあるみたいなので両面しっかり塗りました。最低でも1日乾燥時間を設けて表2回裏1回塗りました。
今回はハケを使用して塗りましたが、素人がムラを作らないように塗るには少し難しいようにも感じましたね…。いらないタオルなどを使って薄く伸ばすように塗った方がムラなく塗れると思います。塗装なんかも同じですが、何かを塗るときはムラなく薄く塗って乾かして塗り重ねて、ということが大事だと思います。(違ったらごめんなさい)

せっかちな人は乾燥を待たずにだいたい失敗するのでこの辺りで一度飽きましょう。ちょっと疲れてきた頃でしょう!?

最後にもう一度やすりがけ

オイルを塗ったこともあって表面が少しざらざらしてると思います。自分は600番の紙やすりで傷にならないように優しくやすりがけしました。あと、角は力がかかりやすいので塗装がすぐ剥げるので気をつけてください。

脚の取り付け

下穴を開ける

f:id:larvesta10:20201102234222j:plain どこかに下穴は必要だと書いてあったのでドリルで下穴を開けました。貫通したら大変なことになるので穴の深さの目安としてマスキングテープを貼り付けておきます。

ネジを締める

f:id:larvesta10:20201126143659j:plain はじめは軽く留めておいて全てのネジを留めてからきつく締めていくのがやりやすいと思います。1つだけ先に締めてしまうと他のネジが入らないなんてことも起きそう…

f:id:larvesta10:20201114094740j:plain しっかり留められましたね!

〜完〜

f:id:larvesta10:20201114094726j:plain 完成しました〜〜〜!!!!
やってることは簡単とはいえ3日間も乾かしたりしてたのでのんびり1週間かかりました。とはいえ低コストでめちゃくちゃいい感じのデスクができたので満足です!

最終的にこんな感じになりました。 f:id:larvesta10:20201126143356j:plain なんかもっと大きくても良かった感は否めないですね…
あとはデスクの下で配線がめちゃくちゃになってるので時間があるときにケーブルまとめるための何か追加したいですね。あとはヘッドセット掛けとか追加しても面白そうです。
またこのデスクをいじくりまわすときは記事にしようと思います。

今回使ったもの

参考にした記事

【カスタムGBA】続・俺だけの最強カスタムGBAが欲しい【改造GBA】【IPS液晶】

先日公開したオールブラックコンセプトのGBAに続き、オールホワイトコンセプトのGBAも完成しました!

今回は前回記事にした内容に加えて、さらにmodを追加しているのでそれについて少しお話しします。

前回の記事はこちら。

スイッチの取り付け

f:id:larvesta10:20200916175821j:plain 後述するワイヤレスアダプタの内蔵クロックアップの切り替えのためにスイッチを2つ取り付けました。
ピンバイスで穴を開けたあと、ダイソーで売っていた平型のダイヤモンドヤスリで形を整え、最後にデザインナイフで縁を綺麗に整えました。

ワイヤレスアダプタの内蔵

f:id:larvesta10:20200916180155j:plain こちらのがいとさんの記事を参考にワイヤレスアダプタを内蔵しました。スイッチを取り付けないと常にワイヤレスアダプタを装着しているとみなされて、ケーブル通信が出来なくなるとのこと。

今回使用したスイッチ、外径0.65mmのリード線、クロックアップ用の水晶振動子の商品リンクはがいとさんの記事に載ってるのでそちらからどうぞ。

クロックアップ

f:id:larvesta10:20200916180641j:plain こちらの記事を参考に、元からついている水晶振動子を剥がしてスイッチで切り替えられるようにしました。今回は8MHzの水晶振動子と切り替えられるようにしたのでクロックアップ時は約2倍の速度でプレイできます。

ボタンLED

f:id:larvesta10:20200916182125j:plain f:id:larvesta10:20200917075340j:plain f:id:larvesta10:20200916181448p:plain 電源スイッチからでる4本足のうち中2本のどちらかから+の電源を取り、-側は適当なところにはんだ付けしました。(今回はスイッチの金属の蓋を固定している部分にしました。)こんな小さな部分に複数のリード線をはんだ付けするのは流石にしんどいのでユニバーサル基板を使って配線しました。抵抗はそれぞれ1000Ωのものを使用していますが好みの明るさになるように各々調整してもいいと思います。 今回は1608のチップLEDを使っているのでシェルを加工せずにボタンゴムの裏にLEDを置いていますが、砲弾型ならシェルを加工したほうがいいかもしれません。

その他

  • バッテリーパック化 f:id:larvesta10:20200916182244j:plain f:id:larvesta10:20200916182241j:plain 前回は黒いレジストの基板で作りましたが今回は白いレジストの基板を使いました。また、バッテリー自体のサイズが小さくても使えるか試すために、少し小さめの102540の1300mAhのバッテリーを使っています。

  • オリジナルデザインレンズ・ラベル f:id:larvesta10:20200916182125j:plain f:id:larvesta10:20200916182523j:plain Bluish Squirrel製のオリジナルデザインのレンズとラベルです。前回は黒いものを使用しましたが今回は全て白で揃えています。

  • シェル内部の加工 f:id:larvesta10:20200919155350j:plain 丸で囲んである場所にある柱や角の部分は全てニッパーとルーターを使って落としてあります。

  • 【追加】レンズのホログラムの交換 f:id:larvesta10:20200920182019j:plain f:id:larvesta10:20200920182016j:plain Bluish Squirrel製のレンズはホログラムの表面にある粘着面がレンズに触れて酷いことになっていたので自分で直しました。
    適当なホログラムシート、ホログラムペーパー、ホイル紙などを適切なサイズに切って3Mの両面テープで挟み込んでいます。百均の両面テープとかを使うと万が一剥がすときにぐちゃぐちゃになるのでオススメできません。
    レンズの品質についてはこちらの記事で書きました。

  • 【追加】マイコンの内蔵

    一番面白いけど一番苦しんだmod。2台目はやりたくないですね…

  • 【追加】十字ボタンのタクトスイッチ化 f:id:larvesta10:20201019204638j:plain GBAの十字ボタンは個人的にあまり感度がいいとは思いません。しっかり反応させるためにプレイ中に強く押す必要があるのはストレスなのでGBASPと同じようなタクトスイッチを追加しました。ABボタンはデフォルトで十分(というかむしろ好き)なのでそのままにしてあります。

おわりに

前回のオールブラックコンセプトからさらにたくさんのmodを詰め込んでみました。さすがに配線が多すぎて少し難しいですが、私も中学校ではんだごてを触って以来は4〜5回簡単なはんだ付けをした程度の素人なので何度か練習すれば案外できるかもしれません。中に入れるものが多いのでシェル背面の柱は大体切り落としています。この記事を読んだ皆さんのカスタムGBAを見るのも楽しみにしてますね!何か質問があればTwitter(@Larvesta10)までどうぞ! f:id:larvesta10:20200916183951j:plain f:id:larvesta10:20200917075544j:plain (START/SELECTのLEDは電源スイッチのところへ移動しました。)

【カスタムGBA】俺だけの最強カスタムGBAが欲しい【改造GBA】【IPS液晶】

拘りすぎてパーツ集めはじめてから1年間放置していたGBAがようやく完成しました…! 変更点や使ったものなどを簡単にまとめていこうと思います。どこで買うんですか?みたいな質問も予知して先に書いておくことにします。

IPS液晶

f:id:larvesta10:20200913171251j:plain f:id:larvesta10:20200913171254j:plain f:id:larvesta10:20200913171247j:plain カスタムGBAといえばこれですよね。どんな角度から見ても綺麗です。
今回はFunnyPlaying製のGBA IPS LCD REPLACEMENT KITSを使用しました。このキットには初期型のV1と、改良型のV2がありますが、私はまだほとんど誰もIPS液晶のカスタムGBAを組んでいないくらいの時期に購入してからずっと放置していたので今回はV1を使用しています。また、通常のシェルを使用した場合はシェルをかなり削る必要がありますが、FunnyPlaying製RetroSix製のシェルは不要部分を省いて作られているのでその必要がありません。(オススメ)

購入は国内ならヒミツキチ、国外からの輸入ならFunnyPlaying公式サイトまたはAliexpressのFunnyPlayingストアからがいいと思います。

リボンケーブルに載っているチップが1つしかない、いわゆる1chip型やV3などと言われている偽物もありますが、値段が安いわけでもなく画面がほんのり黄色く見えるのでオススメはできません。また、FunnyPlaying製のリボンケーブルとの相性も悪く、上手く動作しなかった例もあるので液晶単体での購入もオススメはしていません。

左:1chip(V3やV4と呼ばれているもの)
右:FunnyPlaying V2

外装(シェル)

f:id:larvesta10:20200913153009j:plain 今回はRetroSixのプレステージシェルを使用しました。かなりのお金と時間をかけて作った金型に強度の高いプラスチックを使用して作ったシェルだそうです。今回使用したマットブラックはここでしか手に入らないカラーですし手触りも独特なので強くオススメしたいですね。同じくマットブラックのボタン類や、ラバーパッド、ホログラム加工のガラスレンズなどが同封されていました。

購入は国内ならヒミツキチ、国外からの輸入ならRetroSixからですね。RetroSixからの購入であれば、オリジナルデザインのUVプリントシェルも購入できます。

レンズ

f:id:larvesta10:20200913153754j:plain 今回はBluish Squirrelにてオリジナルデザインのレンズを注文しました。品質に問題があったので次回はRetroSixのカスタムレンズを試してみようと思います。
Bluish Squirrel
RetroSix

ラベルシール

f:id:larvesta10:20200913154707j:plain 今回はBluish Squirrelでオリジナルデザインのラベルシールを注文しました。こちらはかなり良いです。紙製ではなくフィルム製なのでラベルの耐久もありますし、オーダー時には位置の手直しなどもしてくれました。
Bluish Squirrel

サウンドアンプ

f:id:larvesta10:20200913155140j:plain f:id:larvesta10:20200913155534j:plain こちらもRetroSix製のものを使いました。Aliexpressで買ったRetro Modding製のもののコピー品と比べたらサイズが小さすぎて驚きましたね。 f:id:larvesta10:20200913155509j:plain

RetroSixのサイトにインストールガイドがあるのでそちらを参考に取り付けました。 ついでに、GBAのノイズに関するページにあるようにコンデンサを取り付けたい場合はそれ用の商品も販売されています。
記事内ではC6にもコンデンサが追加されていますが、実際には不要でC15のみでいいとのことです。

購入は国内ならヒミツキチ、国外からの輸入ならRetroSixからですね。

電源ランプ

f:id:larvesta10:20200913162533j:plain f:id:larvesta10:20200913203902j:plain f:id:larvesta10:20200913172201j:plain 電源が付いているときやバッテリーが少なくなったときに光るLEDも交換しました。今回はバッテリーがあるときは紫、少なくなるとピンクになるようにしました。 電圧が足りないのか(もしくは逆に付けてた…?まさかな…?)ピンク光らなかったのでオレンジにしました。
Aliexpressで適当に好きな色の0603(1608)のチップLEDを購入しました。サイズはこれくらいなので少し難しいかもしれないです。 f:id:larvesta10:20200913163516j:plain

バッテリー

f:id:larvesta10:20200913163944j:plain f:id:larvesta10:20200913163948j:plain リポバッテリーをGBAの電源とするmodはバッテリーパック化されたものがいくつか売られていますが、今回は自分で作ってみました。KiCadというソフトで基板をデザインし、Elecrowという中国の会社に発注して5日で届きました。早すぎる。 f:id:larvesta10:20200913164907j:plain 配線は驚くほど単純なのでわざわざ基板を作る必要性ははっきり言って皆無です。私のような電子工作の経験もほぼなければ中学生レベルの回路の書き方もわからない(もう何もかも忘れた)ような人間でもなんとか作れました。上下に重ねたリポバッテリー用の充電モジュールとは鈴メッキ線で縦にはんだ付けしてあります。
f:id:larvesta10:20200913165453j:plain

GBAには103050(厚み10mm,縦30mm,横50mm)のリポバッテリーがちょうど入るので1600mAhのものを使用しています。シェルを加工すれば103450の2000mAhも入るみたいですね。自作のバッテリーパックの割にスムーズに着脱ができて今回は満足です。

今回使ったバネ板がすごくよかったので一応リンク貼っておきますね。

自作する人は少ないと思うので、バッテリーパック購入用のリンクを貼っておきます。

RetroSixとHand Held LegendによるCleanJuiceバッテリーパックはUSB-C給電ができ、1700mAhのバッテリーを使用していて14時間使用可能とのことです。
購入は国内ならヒミツキチ、国外から輸入ならRetroSixからですね。
また、最近になってRetro Moddingのバッテリーパックも1700mAhになったみたいですね。こちらはmicroUSBです。

その他

  • 電源スイッチの洗浄
    f:id:larvesta10:20200913173609j:plain 電源の入りが悪かったり、振動で電源が落ちてしまうなどの場合はスイッチ内部が暗黒になっている可能性があります。ここを洗浄すると恐らく大体解決すると思います。洗浄には接点洗浄剤を使いました。

  • IPS液晶用ブラケット
    f:id:larvesta10:20200913180219j:plain IPS液晶の位置合わせがとても簡単にできます。(オススメ) 商品ページでは3Dプリンタで作られたような見た目でしたが実際には画像のように綺麗なプラスチックでした。
    購入は国内ならヒミツキチ、国外からの輸入ならRetroSixです。

  • 【追加】ボタンLED f:id:larvesta10:20200930055916p:plain フルカラーLEDを使ってゆっくりと七色に発光するようにしました。

  • さらにワイヤレスアダプタ内蔵やクロックアップ、ボタンLEDなどのmodを加えた2台目のGBAを組みました。
    記事はこちらから。

おわりに

今回GBAを組むにあたっていつもTwitterや乱数鯖でお世話になってるがいとさんや、ヒミツキチのオーナーであるじゃばさんに色々アドバイスいただきました。ありがとうございます。
ヒミツキチではパーツの販売だけでなくカスタムオーダーもやっているそうなので、作業に自信がない人はこちらもオススメです。メルカリなどで売られている中途半端にメンテナンスされたものを買うならば、じゃばさんに丁寧にメンテナンスされたものを購入することをオススメします。また、パーツの購入は国外からの輸入の場合は発送されてから届くまでに2週間程度かかると思っておいてください。
何か質問などあればTwitter(@Larvesta10)にお願いします。

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【プロコン塗装】俺だけの最強カスタムプロコンが欲しい【塗装コン】

こんにちは、めらるばです。

今回は先日塗装したNintendo Switchのプロコンについてお話ししようと思います。
先に完成品をお見せするとこんな感じに仕上がりました!初めてにしては上出来!

実は以前からGBA SPやDSなんかに塗装できたら面白いな〜なんて考えていましたが結局行動に起こすことはないままでした。
でもやっぱり何かのシェルを変えたりボタンを変えたりとカスタムをしていると毎回塗装ができればもっと幅が広がるのにな…と思ってしまうんですよね。今回はどうすれば綺麗に模様を描けるか考えてみました。

どうやって模様を描くか

まず初めにどのようにして模様を描くかを考えました。考えた方法は以下です。

  • UVプリント
    • 借りに行くのも依頼するのもなんかめんどくさいし高そうなので却下。
  • ハンディープリンター
    • 対象物をなぞるとプリントできる謎の小型プリンター。プリント方法が謎すぎるので却下。
  • 水圧転写(ハイドロディップ)
    • インクジェット印刷で使えるブランクシートを買って使おうか迷ったけど難しそうだしめんどくさそうなので却下。
  • 水転写シール(タトゥーシール)
    • 厚みがあって見た目が悪いらしいので却下。
  • マスキングして塗装
    • 細かい形を精密に手で切るには限界があるので却下。
  • 手描き
    • 却下。

やっぱり以前諦めただけあってどの方法も実行するには壁があるんですよね…。今回も諦めかけながらあまり気合い入れずに一応ちょくちょく調べ続けました。

話は変わりますが最近よく遊ぶ昔からの友達が仕事で使うためにレーザー加工機を家に置いてるんですよね。たまに仕事の手伝いとかで木材に模様を彫刻したりするのは見学していたんですが、僕はまだこのレーザー加工機の秘められた能力を完全に理解していなかったんですよね……。
そう、こいつ模様を彫刻するモードの他にもかなり精密に模様のフチをカットするモードがあったんですよ。

これは間違い無く使える…と思いこれをどうにかして利用する方法を考えることにしました。

ということで却下予定だったマスキングして塗装を採用することになりました。

レーザー加工機をどうやって利用するか

このレーザー加工機でのカットは紙に対してもうまく使えることは確認済みでした。なので初めはラベルシートを使い、レーザーの出力を調整して裏の紙1枚残せないかと考えました。 ラベルシートはA4の真っ白なシールのことです。 ちなみにマスキング予定の模様はこのSplatoon2のファイナルフェスの画像です。裏の紙まで切断してしまうとバラバラになってしまってマスキングを貼るときにフリーハンドで位置合わせをしないといけなくなってしまいます。細かすぎてそんなの無理です。

コンセプト画像として事前に作っていた画像がコチラです。

しばらくぐぐったり考えたりし続けてこちらの記事に出会いました。

簡単に内容を説明すると、シリコン加工済みのアルミホイルにマスキングテープを貼って、レーザーによってマスキングテープだけをカットすることができるという内容です。 金属にマスキングテープを貼りつけてカットすれば裏に金属を残してカットすることができるので上手くできそうなことは考えたことはあったのですが、金属からマスキングテープを剥がしにくいとアプリケーションシートがうまく使えません。シリコン加工されたアルミホイルという発想はなかったので天才かと思いました。

今回自分がやったのはまんまこの記事の通りなのでなぞる程度に説明します。

レーザー加工機を使ったマスキング作り

必要なもの

  • マスキングテープ
    • 今回は幅100mmのものを使いました。
  • シリコン加工されたアルミホイル
    • 想像以上に一度貼り付けたマスキングが剥がしやすいです。
  • アプリケーションシート(転写シート)
    • 貼って剥がせる絶妙な粘着力のシールです。カット後のマスキングのバラバラに切り離された各パーツ同士の位置関係がズレないようにこのシールを使ってまとめてマスキング対象へ貼り付けます。
  • レーザー加工機
    • 今回はCO2レーザーというレーザーを照射できるレーザー加工機を使いました。

実践

まずはアルミホイルとマスキングテープを貼り合わせたものを用意しました。 今回は100mm幅のマスキングテープと300mm幅のアルミホイルを使っていたので一度に3枚この貼り合わせたシートを作ることができました。

レーザー加工機にセットして接続されているノートパソコンから専用のソフトでカットするデータを送信します。

このソフトでは白黒のjpeg形式の画像の白と黒の境界をカットしてくれるようなので、あらかじめ画像を用意しておきました。てっきりベクターデータでカットすると思っていたのでこれは意外でしたね。(多分ベクターデータも扱えるとは思いますが友達が普段jpegでやってるようなので今回はjpegで用意しました。)

動画だと画質が悪いのでカット後の写真も載せておきます。

レーザー出力の調整ですが、参考にしたサイトでは接着糊が繋がった状態で剥がすことができると説明されていて、実際その通りだったのですが今回自分がやるマスキングはあまりに細かすぎて糊が残っていると不要部分を剥がすことがあまりに難しかったです。しかし出力をあまり上げればカットする線が太くなり残したい部分が潰れてしまうので、線が太くならないギリギリまで出力を上げて調整しました。

カットしたマスキングの不要部分をピンセットで剥がしてアプリケーションシートを上から貼り付けます…。小さいパーツは残った接着糊にくっついて一緒に剥がれやすく、カットしたうち2/3くらいはゴミと化しました。

平面に貼るのであればこれで完成でいいのですが今回は曲面に貼るのであまり余白があると貼りにくいです。余白をなるべく少なくするようにカットしました。

マスキング作りは以上です。
ちなみに、アプリケーションシートを使うとこのように剥がせます。便利ですね。

まとめ

複雑なデザインであっても、レーザーの出力とカットの速度を調整することで潰れることなくカットすることができました。マスキング対象のものへ貼り替えるときもアプリケーションシートを使うことで綺麗に貼り替えることができます。現時点で唯一ネックなのは不要部分を剥がす際に必要部分も一緒になって剥がれてしまうこと。ピンセットで慎重に剥がすのですが細かい部分はかなりの集中力が必要です。レーザーの出力を変えて改善させたかったのですが、かなり試してみても完全に接着糊を消し飛ばすことは出来ませんでした。

その後の塗装について

あとは普通に塗装するだけですし自分は今回が初めての完全な初心者なので説明できる知識なんて持ち合わせていません。
かわりに素敵なDiscordグループを発見し、そちらで塗装について勉強させていただいたので紹介させていただきます。

主にGCコンの塗装をメインに活動しているグループです。塗装のやり方について細かく説明してくれているので大変勉強になりました。
みんなの素敵な作品も #作品掲示板 チャンネルに貼られていて、非常に参考になるので気になる方は参加してみてください。

というわけで今回のマスキング作りと塗装は初めてながら大成功でした。コンセプト通りのコントローラーが作れて満足です。
皆さんもぜひカスタムして遊びましょう!